「ワタシタチハニンゲンダ」上映会・「仮放免の子どもたちの絵画作文展」の申込受付を開始しました

 映画「ワタシタチハニンゲンダ」の上映会と、仮放免の子どもたちの絵画作文展の詳細が決まりました。

日時:2024年1月21日(日)10時~16時

場所:まちのキャンパスUECHU(https://ogawa-uechu.com/) 

   埼玉県小川町東小川2-22-1(旧上野台中学校)

アクセス:東武東上線・JR八高線小川町駅から小川パークヒル行バス「三丁目」下車徒歩約4分

   関越自動車道嵐山小川ICから5分

上映会:➀午前の部10時~ ②午後の部14時~ 

鑑賞料:一般1,000円、高校生以下無料 (絵画作文展の鑑賞は無料です。)

 

 「ワタシタチハニンゲンダ」は、外国人学校に対する官製ヘイトや技能実習生、難民、入管の問題など、日本における外国人差別の実態に迫ったドキュメンタリー映画です。

 東京ドキュメンタリー映画祭2022で特別上映されたほか、むのたけじ賞大賞受賞、国際ニューヨーク映画祭(INYFF)ベストドキュメンタリー賞受賞など、国内外で高い評価を得ている作品です。 https://ningenda.jp/

 「仮放免の子どもたちの絵画作文展」は、日本で生まれ育ちながらも在留資格がない仮放免許可中の子どもたちが、絵と作文で彼らの想いを伝えてくれる展覧会です。私たちウィズ・ザ・スモールにとっては、昨年に引き続き2年目の開催となります。今年のテーマは「私の夢」。仮放免の方々には就労の権利がなく、健康保険の加入もできず、強制送還や家族が離れ離れになる恐怖に耐えながらの苦しい生活の中で、子どもたちが描く夢はどのような夢か、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。 

 上映会の鑑賞には予約が必要です。ちらし記載の電話番号または、こちらの申込フォームからご予約可能です。 https://forms.gle/VCgqno3mSz7KbDQq9

 皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。

「ワタシタチハニンゲンダ」の上映会と仮放免の子どもたちの絵画作文展を開催します

 2024年1月21日(日)、埼玉県小川町のまちのキャンパスUECHU(https://ogawa-uechu.com/)で、映画「ワタシタチハニンゲンダ」の上映会と、仮放免の子どもたちの絵画作文展を開催することになりました。

 「ワタシタチハニンゲンダ」は、外国人学校に対する官製ヘイトや技能実習生、難民、入管の問題など、日本における外国人差別の実態に迫ったドキュメンタリー映画です。

https://ningenda.jp/

 東京ドキュメンタリー映画祭2022で特別上映されたほか、むのたけじ賞大賞受賞、国際ニューヨーク映画祭(INYFF)ベストドキュメンタリー賞受賞など、国内外で高い評価を得ている作品です。

 仮放免の子どもたちの絵画作文展は、日本で生まれ育ちながらも在留資格がない仮放免許可中の子どもたちが、絵と作文で彼らの想いを伝えてくれる展覧会です。私たちウィズ・ザ・スモールにとっては、昨年に引き続き2年目の開催となります。今年のテーマは「私の夢」。仮放免の方々には就労の権利がなく、健康保険の加入もできず、強制送還や家族が離れ離れになる恐怖に耐えながらの苦しい生活の中で、子どもたちが描く夢はどのような夢か、ぜひ多くの方に観に来ていただきたいと思います。

 上映会・絵画作文展の詳細については、決まり次第、お知らせします。

ドキュメンタリー映画「REAL VOICE」上映会が開催されました

 11月19日(日)、嵐山町の国立女性教育会館(ヌエック)において、映画「REAL VOICE」の上映会が生活クラブ生協小川支部様の主催で開催され、ウィズ・ザ・スモールは広報面で協力させていただきました。

 この映画は、虐待された経験のある全国の若者たち70名の声を集めたドキュメンタリー映画です。児童養護施設などの社会的養護を経験した若者や、保護されることはなかった若者の心の叫びが収録されています。

 映画を製作された山本昌子監督は、ご自身も児童養護施設等での生活を経験されており、現在は、同じ境遇の若者たちのサポートなど、様々な活動に取り組まれています。

 当日は、山本監督の講演も行われました。山本監督からは、成人して施設を出た後も様々な困難に直面している若者たちがいることを知ってほしい、という強い想いとメッセージを受け取りました。

 映画のあとは、小川町在住のチェリスト大塚幸穂様のチェロ演奏もありました。

 大塚様は、カナダ生まれのアメリカ育ちで、数多くの賞を受賞されています。現在は、小川町にお住まいで、地元などでチェロの指導をされています。当日は、素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

 

 映画の上映と山本監督の熱意、そして大塚様の心温まるチェロ演奏と、たくさんのプレゼントをいただいた一日となりました。

多文化交流フェスティバルinさかどに出展しました

 10月7日(土)に、埼玉県坂戸市の入西地域交流センターで、多文化交流フェスティバルが開催されました。ウィズ・ザ・スモールは、主催団体の一般社団法人レク寺子屋様のご招待を受けて出展いたしました。

 このイベントでは、坂戸市と周辺の地域で多文化共生活動をされている団体をはじめ、外国ルーツの方の出店もあり、多くの方が一日を通して来場されました。ウクライナからの避難家族の方も出店され、ウクライナ料理や伝統工芸品などに、最後まで行列ができていました。

 ウィズ・ザ・スモールは、設立からこれまでの活動をパネルで紹介させていただきました。なかには、熱心にパネルに見入る方や、直接ご質問していただく方もいらっしゃり、多文化共生への関心の高さを肌で感じる一日となりました。

「地図になき、故郷からの声」上映会を開催しました

 9月23日(土・祝)に、埼玉県小川町で、クルドの伝統や音楽についてのドキュメンタリー映画「地図になき、故郷からの声 Voices from the homeland」の上映会を開催いたしました。

 当日は、午前と午後の2部制で行い、合わせて63名の方にご来場いただきました。地域の高校に通う高校生やご家族連れ、地元の方や県外の方など、様々な層の皆さんに映画を鑑賞していただきました。

 上映前には、何度もクルド民族の故郷であるクルディスタンと呼ばれる地域を訪れ、日本に暮らすクルドの方の支援も続けられている中島様から、クルド民族の歴史や文化をご紹介いただきました。

 また、上映後には、映画を製作された中島夏樹監督と通訳として同行された磯部様のトークイベントもあり、裏話なども聞くことができました。

 ランチタイムには、クルドの方がつくられたクルド料理を来場者の皆さんにも召し上がっていただき、とても好評でした。

 ボランティアで当日お手伝いいただいた方をはじめ、会員の皆様には、口コミやSNSなどで皆様に広報していただき、まことにありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

 

 この上映会でつながったご縁を大切に、これからの活動につなげていきたいと考えております。

通常総会を開催しました

 6月4日(日)に2023年度の通常総会をオンラインで開催しました。

 2022年度の事業と会計報告、今年度の事業予定と予算について、ご報告させていただき、ご承認いただきました。また、役員の再選についてもご承認いただきました。総会にご参加いただいた皆様だけでなく、ご参加できなかった皆様にも、あらためて御礼申し上げます。

 今年度の活動計画についても話し合われ、以下の3つを柱に進めていくことが決まりました。

 

 ➀外国ルーツの支援、②マイノリティの支援、③多様性理解の促進の3つの分野で、事業を進めていく予定です。

 

ワークショップを開催しました

 3月に小川町で入居を開始したシェアハウスのセルフリノベーションのワークショップを4月23日(日)に行いました。午前午後合わせて9人の方に参加していただきました。

 このシェアハウスは、親を頼れない若者のためのシェアハウスと位置づけています。住まいを提供するだけでなく、仕事や人間関係などの行き詰まりによる孤立を防ぐ居場所にしたいと考えています。

 今回は、多方面で活躍されている宮大工の丹治様を講師に招き、これからシェアスペースとして活用を考えている1階の床張りを行いました。以前から協力いただいている方の山から伐りだし、製材したヒノキを使い、自動カンナや丸鋸、トリマーなどの電動工具も使っての作業でしたが、丁寧に教えてもらって、楽しい一日を過ごしました。

 これからも床張りだけでなく、多くの作業が必要となりますので、ワークショップなどを開催する際には、皆様にはメールでお知らせいたします。また、毎週土曜日の午後は、基本的に私は作業しておりますので、シェアハウスの見学だけでもかまいませんので、いらっしゃる際にはお気軽にご連絡ください。

REAL VOICE上映会に参加しました

 4月12日(水)に六本木で開催された、映画 REAL VOICE の完成披露上映会に参加しました。

 この映画は、ご自身も児童養護施設などの社会的養護施設で養育された経験を持つ山本昌子さんが、同じように虐待などを理由に児童養護施設で育ち、退所された多くの若者たちにインタビューし、その声をもとに製作されたドキュメンタリー映画です。

 虐待による心の傷、それでも切り離すことが難しい親や家族への複雑な心情などが彼ら自身の声により描かれています。当日は、歌手の加藤登紀子さんも来場されて主題歌も披露され、素晴らしい時間を過ごしました。

 ウィズ・ザ・スモールの会員のお一人が、山本監督と旧知の仲というご縁もありますので、今年度の事業として、上映会の開催をぜひ計画したいと考えています。