願い Wish
小さな存在、弱い立場に置かれた
命のために、ともに歩いていきたい。
We wish we work for the small existence, and we walk with the small existence.
4月には、設立から3年目を迎えます。NPOの事業の3本柱として、住まいと食と学びの支援を目標に活動してきました。これまでの2年間で、学びと住まいの事業に取り組んできましたが、2024年度の事業として、食の支援にも取り組んでいきます。
そのひとつとして、フードロス対策事業を始めていきます。
2024年3月30日(土)、埼玉県小川町の駅前通りにあり、地域おこしに取り組まれている(株)おいでなせえ小川町駅前店さまの店頭をお借りして、規格外野菜などを販売させていただきます。
流通に乗りにくい規格外野菜や、賞味期限間近の食品などを購入させていただき、お求めやすい価格で市民の方に提供いたします。収益は、NPOが支援している親を頼れない若者や、難民申請中の方の支援に使わせていただきます。
まずはトライアルでの出店ですが、継続していきたいと思っております。
映画「ワタシタチハニンゲンダ」の上映会と、仮放免の子どもたちの絵画作文展の詳細が決まりました。
日時:2024年1月21日(日)10時~16時
場所:まちのキャンパスUECHU
埼玉県小川町東小川2-22-1(旧上野台中学校)
アクセス:東武東上線・JR八高線小川町駅から
小川パークヒル行バス「三丁目」下車徒歩約4分
関越自動車道嵐山小川ICから5分
上映会:➀午前の部10時~ ②午後の部14時~
鑑賞料:一般1,000円、高校生以下無料
(絵画作文展の鑑賞は無料です。)
「ワタシタチハニンゲンダ」は、外国人学校に対する官製ヘイトや技能実習生、難民、入管の問題など、日本における外国人差別の実態に迫ったドキュメンタリー映画です。https://ningenda.jp/
「仮放免の子どもたちの絵画作文展」は、日本で生まれ育ちながらも在留資格がない仮放免許可中の子どもたちが、絵と作文で彼らの想いを伝えてくれる展覧会です。私たちウィズ・ザ・スモールにとっては、昨年に引き続き2年目の開催となります。今年のテーマは「私の夢」。仮放免の方々には就労の権利がなく、健康保険の加入もできず、強制送還や家族が離れ離れになる恐怖に耐えながらの苦しい生活の中で、子どもたちが描く夢はどのような夢か、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。
上映会の鑑賞には予約が必要です。ちらし記載の電話番号または、こちらの申込フォームからもご予約可能です。https://forms.gle/VCgqno3mSz7KbDQq9
皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
2024年1月21日(日)、埼玉県小川町のまちのキャンパスUECHUで、映画「ワタシタチハニンゲンダ」の上映会と、仮放免の子どもたちの絵画作文展を開催することになりました。
「ワタシタチハニンゲンダ」は、外国人学校に対する官製ヘイトや技能実習生、難民、入管の問題など、日本における外国人差別の実態に迫ったドキュメンタリー映画です。https://ningenda.jp/
東京ドキュメンタリー映画祭2022で特別上映されたほか、むのたけじ賞大賞受賞、国際ニューヨーク映画祭(INYFF)ベストドキュメンタリー賞受賞など、国内外で高い評価を得ている作品です。
仮放免の子どもたちの絵画作文展は、日本で生まれ育ちながらも在留資格がない仮放免許可中の子どもたちが、絵と作文で彼らの想いを伝えてくれる展覧会です。私たちウィズ・ザ・スモールにとっては、昨年に引き続き2年目の開催となります。今年のテーマは「私の夢」。仮放免の方々には就労の権利がなく、健康保険の加入もできず、強制送還や家族が離れ離れになる恐怖に耐えながらの苦しい生活の中で、子どもたちが描く夢はどのような夢か、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。
上映会と絵画作文展のしょうさいにつきましては、決まりしだい、お知らせします。
わたしたち、ウィズ・ザ・スモールを 知っていただくために、リーフレットを つくりました。
わたしたちは、よわいたちば、ちいさなそんざいに おかれたいのちに よりそい、ともに あるきます。
わたしたちと いっしょに 活動(かつどう)していただいたり、会員(かいいん)として 活動を ささえていただけませんか。
ご入会(にゅうかい)フォームと お振込先(ふりこみさき)は、こちらのページから お願いします。
ご支援(しえん)、ご協力(きょうりょく)を よろしくお願いします。
日本国内にいる難民申請者や非正規滞在者は、非常に困難な生活をしています。
彼らとともに、学び合い、支え合って、不安なく生きていける仕組みを考えます。
ネパールで医療支援をしているNGOと協力して、医療が届きにくい人々に医療を届ける活動に取り組んでいます。
将来は医療だけでなく、アートなどでもつながり合える活動を目指します。
多くの学生の皆さんが就職活動に伴うハラスメントに苦しめられています。
就活ハラスメント根絶のための仕組みづくりを提言しています。
現在進行中のプロジェクト Ongoing Project
With the Refugees Project の一つとして、難民申請者の方々が安心して暮らせる「すまい」と「くらし」をつくるため、シェアハウスを創るプロジェクトを始めました。
私の住む埼玉県小川町で、地域の人々とともに、子どもたちの居場所づくりやまちづくりにも活かすことができるシェアハウスを創り、運営していくことを目標にしています。
入国管理局に収容されていたり、仮放免中の難民申請者の方々からお話をお聞きする活動をしてきました。彼らは就労も許可されず、医療保険も受けられない、とても過酷な生活を余儀なくされています。
そこで、彼らの「くらし」を「すまい」の面で支えるために、このプロジェクトを始めました。
現在は、難民支援やまちづくりの活動をしている様々な団体、学生ボランティアサークル、個人の方々とつながりを深めながら、学んでいるところです。
埼玉県比企地域を中心に、難民申請者の方の住まいとして使わせていただけるお宅を探しています。
どなたも住まわれる方がおらず、管理がむずかしくなり、空き家になっていらっしゃるお宅など、使わせていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
子どもたちやお母さまの居場所となるような、小さなコミュニティスペースも設けたいと考えています。
ご連絡をお待ちしています。
難民申請者の方々に、安心して住んでいられる「すまい」を提供し、「くらし」を支えていきます。そして、彼らの持つ可能性を開いていきたいです。
彼らと私たち地域住民がつながりを持つことで、私たちも、彼らから多くのことを学ぶことができます。特に、若い世代の方々にとっては、世界に開かれた窓のような存在になることでしょう。
そうしたシェアハウスを創ります。現在、使用させていただける家とご協力いただける方を募集しています。
児童養護施設や里親さんのもとで育った子どもたちは、原則的に高校を卒業するときに、施設や里親さんから離れて自立することが求められます。しかし、親の援助が期待できず、社会的な経験も少ないままアパートなどで一人暮らしをしながら働くことは、高いハードルと言えます。虐待など、心の傷を負っている若者たちも多く、経済的にも心理的にも困難を抱え、仕事を続けられなくなることも多くあります。
そうした若者たちが、悩みを共有したり、同じ境遇にある仲間やソーシャルワーカーなどに相談したりできるシェアハウスを創ります。
埼玉県や千葉県で同様のシェアハウスを運営されている団体のシェアハウスを見学させていただき、運営方法などについてもお聞きしました。これから私たちウィズ・ザ・スモールが運営する際には、ご指導いただけることになりました。
物件については、小川町でお借りしている空き家の使用も含めて検討しています。
勉強会などで、当事者の方や支援者の方から、色々なことを学んでいます。また、地域の児童心理医の先生や、里親経験者の方、社会福祉士の方などからもお話をうかがっています。
事業については、地域の商工会や日本政策金融公庫に相談させていただいているところです。
児童養護施設などを巣立った若者たちが、安心して明日を迎えることができる家、いつでも帰って来られる居場所を創りたいと思います。
地域で彼らを支える輪ができるように、お手伝い出来たらと考えています。